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ボローニャ対ミラン戦でサポーターが腹部を刺され救急搬送…原因はパンツの取り合い?

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サポーターによる事件が発生

 8日のボローニャミラン戦(2-3)終了後、スタディオ・ダッラーラの出口付近でミランのサポーターが刺される事件が発生した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』などが9日、報じている。

 8日、セリエA第15節のボローニャ対ミランがスタディオ・ダッラーラで行われ、前半15分にエースFWクシシュトフ・ピョンテクのPKで先制したミランが終始リードを保ち、3-2で勝利を収めた。しかし試合終了後、サポーターの間で事件が発生。刃物で刺された1人が病院へ救急搬送される事態となった。

 問題が起きたのは、スタディオ・ダッラーラの出口付近。2人のミランサポーターがたわいもないことがきっかけで争いとなり、刃物沙汰に発展したとみられる。サポーターの1人は腹部を刺され、深刻な状態で病院に救急搬送され、現地のトリアージによると5段階中2~3(1が最も緊急を要する)に該当すると報じられている。

 地元メディア『E’ TV』のアレッシオ・デ・ジュゼッペ記者は、2人はビジター席に投げ込まれたミランの選手のユニフォームパンツをめぐってトラブルになった可能性を指摘。2人の間で殴り合いのケンカ始まると、その後、このうちの1人が刃物を取り出したと報じた。地元当局はすでに容疑者を拘束している。

 なおセリエAでは、昨年12月のインテル対ナポリ戦の試合前にもサポーター同士がスタジアム外で衝突。サポーター1人が死亡する事故が発生している。

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