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一時は退団示唆も出番増加のラキティッチ「バルサは完璧な場所」

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出番が増えつつあるMFイバン・ラキティッチ

 MFイバン・ラキティッチは、バルセロナを自身にとっての“パーフェクトな場所”と表現した。

 今季、MFフレンキー・デ・ヨングの加入もあり、出番が激減しているラキティッチ。一時は「フットボールを奪われてしまった」と現状に不満を抱き、退団を示唆する発言をしていたが、先月末のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ドルトムント戦から公式戦3試合連続でスタメンに名を連ねるなど、出場機会が増えつつある。

 7日の5-2で勝利したマジョルカ戦でも1アシストを含む好パフォーマンスを披露したクロアチア代表MFは、試合後に「数か月前から多くのことが起きている。時々、理解できないこともあったけど、僕はあの状況を受け入れなければいけなかった」と難しい状況であったことを認めたが、バルセロナでキャリアを続ける意思を示した。

「僕は自分のすべてを捧げたいと思っているし、ここでプレーできているとき、僕はいつだってトロフィーを勝ち取り続けるのにバルセロナ以上の場所はないと言ってきた。僕にとって完璧な場所だ。楽しみたいし、チームの成長を助けたい。全力を尽くし、ここ数試合のような状況が続けば、さらに良い気分だ。僕はプレーするためにここにいるし、コーチやチームメイトからの信頼を得るためにここにいる」

 バルセロナからの退団を示唆したことで、ユベントスやインテルといったセリエA勢が獲得に興味を示すとされるラキティッチは、これからもカンプ・ノウでキャリアを続けることになるのだろうか。

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