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降格危機のウエスト・ハム、“残留請負人”モイーズ氏の再登板を発表「重要なことは…」

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デイビッド・モイーズ氏がウエスト・ハムに復帰

 ウエスト・ハムは29日、デイビッド・モイーズ氏(56)が新監督に就任したことを発表した。クラブ公式サイトによると、契約期間は1年6か月。初陣は来年1月1日に行われるプレミアリーグ第21節のボーンマス戦となる。

 ウエスト・ハムは28日の第20節レスター・シティ戦で1-2の敗戦を喫した直後、マヌエル・ペジェグリーニ前監督(66)の解任を発表していた。チームは現在2連敗中。降格圏内の18位アストン・ビラと1ポイント差の17位となっている。

 モイーズ氏は2017-18シーズン途中にもウエスト・ハムを率い、チームの降格を阻止した経歴を持つ。ウエスト・ハムは同シーズン終了後にモイーズ氏との契約を延長せず、新監督としてペジェグリーニ氏を迎えたが、降格危機を受けて再びモイーズ氏に残留の命運を託すことになった。

 約1年半ぶりの復帰となったスコットランド人指揮官は、クラブ公式サイトを通じて「ウエスト・ハムに戻ってこれたことをとても誇りに思っている。しかし、もっと重要なことは、自分に何ができるか、何を改善できるかだ」とコメント。「今のチームは、前回就任した時よりも優れた選手がいるチームだと思う。彼らと一緒に仕事ができるのを楽しみにしているよ」と述べた。

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