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チェルシー相手に衝撃のオーバヘッド弾!イラン代表FW「選択肢はあれだけ。何回も見たいね」

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アリレザ・ジャハンバフシュが衝撃のオーバヘッド弾

 ブライトンFWアリレザ・ジャハンバフシュが、衝撃のオーバヘッド弾を振り返った。

 1日に行われたプレミアリーグ第21節で、チェルシーと対戦したブライトン。早い時間に失点するも、その後何度も決定機を作って押し込んでいたが、守護神ケパ・アリサバガラに何度も阻止されていた。

 しかし迎えた84分、スーパーゴールで追いつくことに成功。CKをファーで折り返すと、ジャハンバフシュが鮮やかなオーバヘッド。ケパは一歩も動くことができず、ボールはネットに突き刺さった。イラン代表の衝撃弾で、トップ4から勝ち点1を獲得している。

 試合後、ジャハンバフシュは興奮気味にオーバヘッド弾を振り返った。

「信じられないよ。交代でピッチに入る時、試合にインパクトを与えられると感じていた」

「ボールを見た時、できるだけ強く蹴ろうとしたんだ。選択肢はバイシクルしかなかったね。何回も何回も見るよ!」

 AZに所属していた2017-18シーズンにリーグ戦で21ゴールを挙げ、得点王に輝いたジャハンバフシュ。2018年に鳴り物入りでブライトンへ加入したが、初年度はプレミアリーグ19試合でノーゴールに終わり、放出も可能性も噂されるなど苦しい時間が続いていた。

 今季も第16節まで一切出番がなく、17~19節も出場なし。しかし第20節でようやくスタメンの座を掴み、プレミアリーグ初ゴールを記録。そしてチェルシー戦で68分から投入されると、スーパーゴールを叩き込んだ。

 26歳のイラン代表FWは、「本当にツラい時期だったんだ。チャンスをつかむために、懸命にトレーニングしてきた。幸運にも、僕が望んでいたようになったね」と喜びを語った。

 ジャハンバフシュの活躍で2020年初戦で1ポイントを得たブライトン。勝ち点24を稼ぎ14位に位置しているが、降格圏の18位ボーンマスとは4ポイント差だ。ついに覚醒したイラン代表FWは、チームの残留を確定させるパフォーマンスを見せていけるだろうか。

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