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交代に不満のディバラに指揮官サッリ「気にしてない。ピッチで答えを出せばいい」

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マウリツィオ・サッリ監督がローマ戦を振り返る

 ユベントスの指揮官マウリツィオ・サッリが、12日のローマ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて試合を振り返った。

 ユベントスは12日、セリエA第19節でローマと敵地スタディオ・オリンピコで対戦。前半3分にメリフ・デミラルのゴールで先制すると、同10分にパウロ・ディバラが獲得したPKをクリスティアーノ・ロナウドが沈めてリードを2点に広げた。後半23分にPKを献上して1点差に詰め寄られたが、そのまま2-1で逃げ切ったことで、同節でアタランタに引き分けたインテルを追い抜いて単独で首位に立った。サッリは試合を振り返ったほか、良いパフォーマンスを見せたアーロン・ラムジーとアドリアン・ラビオを称えた。

「60分間は良かった。それにローマに苦しめられることはほぼ避けられない。ただスコアのコントロールの仕方は気に入らなかった。もっと攻撃できる状態だったのにね。今、ラムジーとラビオは調子が上がってきて、良いパフォーマンスを見せている。私は2人に満足しているが、さらなる成長の余地があると思う。アーロンは常に1シーズンで6~7ゴールを決めてきた選手であり、それがDNAに刻まれているのだろう。フィジカルの問題を抱えていたために練習量を抑えなければならなかったが、待つべきだったんだ」

 サッリ指揮下において、C・ロナウドやゴンサロ・イグアインが途中交代に不満を示すことがあったが、ローマ戦では、後半24分にイグアインとの交代を命じられたディバラが怒ったような素振りを見せた。しかしユーべ指揮官は問題視しないようだ。

「正直、私は気にしていない。パウロは良いプレーをしていた。もし怒ったとしても、ピッチで答えを出してくれればそれでいい。喜んでピッチを去る選手など見たことがない。平常の範囲内のことだ」

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