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香川は“相手GKのパス”決め切れず途中交代も…サラゴサ、終盤PK弾で新年3連勝

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57分間プレーしたサラゴサMF香川真司

[1.14 スペイン2部 ラス・パルマス0-1サラゴサ]

 スペイン2部リーグは14日、第23節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサラス・パルマスを1-0で下した。香川は後半途中にビッグチャンスが訪れたものの決め切れず、57分間の出場時間でピッチを退いた。

 前半は互いにシュート1本にとどまり、スコアレスのまま迎えたハーフタイムへ。後半は一転してオープンな展開になると、後半11分には香川に大チャンスがやってきた。まずはトップ下の位置から敵陣深くにプレスをかけ、相手GKがパスミス。これが香川の足元に入った。しかし、ドリブルでかわそうとした香川はコントロールに失敗してボールを奪われ、シュートに繋げられなかった。

 すると後半12分、香川は1枚目のカードでFWアレックス・ブランコと交代。その後は両チームともにシュートミスが頻発する流れとなったが、同35分に試合が動いた。ミドルシュートを放ったFWルイス・スアレスがこぼれ球に反応すると、止めようとした相手DFがファウルを犯してサラゴサにPK。同38分、これをMFハビエル・ロスが右上に決めて勝ち越しに成功した。

 試合はそのまま終了し、サラゴサが勝ち点3を獲得した。今月7日に行われたリーグのスポルティング・ヒホン戦、同11日の国王杯ヒムナスティック戦に続き、2020年に入って公式戦3連勝。勝ち点を『39』とし、昇格争いに加わる暫定3位につけている。

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