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香川のサラゴサでの日々にドイツ誌は悲観的…レアル戦も「彼にとって最後のビッグマッチかも」

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サラゴサに所属するMF香川真司

 サラゴサでプレーするMF香川真司についてドイツ誌『シュポルト・ビルト』がシニカルに伝えている。

 香川は昨夏にドルトムントから300万ユーロ(約3億6000万円)で加入。最初の5試合で2ゴールをマークし、好調なスタートを切ったが、以降はケガもあり失速。現在は定位置を失ってリーグ戦ではベンチを温め、カップ戦が主戦場となっている。

 そのため『シュポルト・ビルト』は、香川が憧れとしていたスペイン挑戦は理想的なものとはなっておらず、悲観的に見ている。

「昨年、香川が移籍した後、そうでなければ目立てないクラブは誇大宣伝を打った。おかげで、SNSのフォロワー数は急増し、アジアのジャーナリストやファンが練習に訪れるようになった。だが、スペイン紙『アス』では“たくさんのノイズと少ないナッツ”(騒ぎの割に効果が少ないスペインの例え)と伝えられている」

 さらに、「香川のパフォーマンスが期待していたものではなくとも、サラゴサは好調をキープできている」とも言及。クラブはスペイン2部で4位をキープしており、1部昇格を射程圏内に捉えている。

 29日のコパ・デル・レイ、レアル・マドリー戦では先発フル出場し、敗れながらも好パフォーマンスを見せた香川。ドイツ誌は「彼にとって最後のビッグマッチとなったかもしれない」としたが、今後風向きを変えることはできるのだろうか。

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