日本代表MF本田圭佑とボタフォゴの契約完了が間もなくに迫っているようだ。ブラジル『Globo Esporte』が伝えている。

　半年の無所属期間を経て、11月にCSKAモスクワ時代の恩師であるレオニド・スルツキ監督率いるフィテッセに加入した本田。しかし、同指揮官の解任に伴い、自身も12月に退団を決意し、以降再び無所属の状態が続く。

　ミランなどに在籍し、さらに日本代表でも実績を残してきた本田に対して、インドネシアのクラブなどが獲得に興味を示すと報じられる中、先日からブラジル・セリエAのボタフォゴが同選手との交渉を開始したことを地元紙などが頻繁に報じる。

　そして30日、同メディアによると、本田は契約に前向きなものの、交渉は当初の予想よりも長引いており、依然としてクラブ側が満たすべき条件がある様子。それでも、契約は本田の決断次第のようで、現地時間30日夜、もしくは翌31日朝にサインすることが見込まれている。

　また、サラリーに関する詳細は定かではないが、本田はユニフォームなど自身の名前を使用した商品の売り上げの一部を通常のサラリーとともに受け取ることになるようだ。

　先日には『Twitter』でボタフォゴとの交渉を認めるものの、依然として決断していないとあかした本田だが、報道通りにこのままブラジルを新天地にするのだろうか。

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