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「プレミアリーグは大きな失望に…」B・シウバが白旗宣言。一方でCLへ意気込む

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ベルナルド・シウバが白旗宣言

 マンチェスター・シティMFベルナルド・シウバは、今季のプレミアリーグの戦いを「失望」と語っている。

 2017-18シーズンにはプレミアリーグ史上初の勝ち点100を獲得、2018-19シーズンはイングランド史上初の国内三冠を成し遂げたシティ。今季も優勝候補最有力と見られていたが、25試合消化時点ですでに6敗。首位を独走するリバプールには「22」ポイントもの差をつけられている。

 この状況からの逆転は現実的ではないと見られているが、シティの選手たちもリーグ優勝は厳しいと感じているようだ。B・シウバは『スカイ・スポーツ』のインタビューで「失望」と振り返った。

「プレミアリーグは大きな失望となったね。リバプールとは遠くかけ離れている。今は2位の座を争う必要がある(※3位レスターとは2ポイント差)」

「本当に傷ついたよ。シーズン開始時には、常にプレミアリーグで優勝したいと思うものだ。メインの大会であり、ファンにとっても最重要だからね。だからこそ、心からがっかりしている。1月や2月の時点でリバプールとこれだけ離れているとは、誰も予想していなかった。学ぶ必要があるね。失敗したこと、そして解決方法を理解しなければならない」

 また「小さなディテールが大きな違いを生む。今季の僕らはそれを解消できなかった。言い訳ではないけど、ケガやVARの決定でうまくいかなかったこともある。でも、それがフットボールだ」と分析している。そしてリバプールについては、「驚きはないよ。彼らは世界最高のチームで、今季はより強くなることはわかっていたんだ」と称えた。

 プレミアリーグ3連覇は厳しくなったものの、チャンピオンズリーグでは順調にグループリーグを首位で突破。26日に控える決勝トーナメント1回戦では、レアル・マドリーと激突することになる。

 B・シウバは「僕らがまだ優勝したことのない大会。クラブの全員がタイトルを望んでいることは隠せないよ。どんな少年でも、この舞台で最高の相手と対戦することを夢見たものだ」と語り、悲願のビッグイヤー獲得に挑戦したいと意気込んだ。

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