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「降格に最適な要素を提供する」「なぜ機会を与えられるのか」大迫勇也をドイツ紙が酷評

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大迫勇也をドイツ紙が酷評

 ブレーメンFW大迫勇也について、ドイツ『ビルト』が特集を組んでいる。

 現在ブンデスリーガ戦4連敗中、直近9試合で8敗を喫したブレーメン。17位と降格圏に沈むチームの中で、大迫のパフォーマンスには批判が集中している。0-3と敗れた第22節のライプツィヒ戦でも、地元紙『ベーザークリーア』には2失点に関与したとされ、単独ワーストの「6」と酷評された。

 そんな大迫について、『ビルト』は「弱い、弱い、オオサコ!」と題し、パフォーマンスに厳しい評価を下した。

「過去数週間のパフォーマンスで失望させた後、ユウヤ・オオサコはライプツィヒ戦でまた1つ失敗した。日本の年間最優秀選手は0-1でクラッシュし、0-2で苦しそうで、いつものようにセンターでボールを失った」

「結果:デュエル勝率23%、0%のパフォーマンス。オオサコは再びアンダーグラウンドにいた」

 また、フロリアン・コーフェルト監督の「すべてが機能したわけではない。もちろん、彼は失点に関与している」というコメントを紹介。そして、「悲惨なボディランゲージと不安定さ。オオサコは降格に最適な要素を提供する。2年前のケルン時代のように。コーフェルトが絶えず彼に新たな機会を与えているのは謎だ」と酷評した。

 なおコーフェルト監督は試合後、いらだった様子で「最初の失点は、ユウヤの明確な注意不足だ。彼はバックラインがクリアし、通らないことを望んだ。だがそうはならない」と語っている。

 序盤戦は絶好調でチームの要として機能していたものの、2020年は苦しい状況が続く大迫。チームが残留するためには日本代表FWの力が必要だが、奮起することはできるだろうか。

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