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アッレグリ氏の去就に代理人「ミランやユーベと接触はない。海外での指揮を優先」

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元ユベントス指揮官のマッシミリアーノ・アッレグリ

 イタリア人代理人のジョバンニ・ブランキーニ氏が17日、イタリア国営放送『Rai』のラジオ番組『ラ・ポリティカ・ネル・パッローネ』に出演し、マッシミリアーノ・アッレグリ氏の動向などについて語った。

 2014年のユベントス監督就任から5年連続でリーグ優勝へと導き、チームのセリエA8連覇を実現したアッレグリ氏。昨シーズン限りでユーベ指揮官の座を退いたのちに、1年間の休養に入っている。しかしすでに来シーズンへ向けて、古巣であるユベントスやミラン復帰の可能性が囁かれ始めた。そんな中、元ユーベ指揮官の代理人であるブランキーニ氏が口を開いた。

「それは憶測にすぎない。コンタクトはこれまでない。彼は現在、1年間の休養を充実して過ごしている。エネルギーをしっかり充電している状態だと思う。新たな冒険を始めるために準備しているところだ。どこで?それは検討していかなければならない。海外からのオファーを優先したいようだが、今のところ交渉もなければ合意もない。これからシーズンも佳境に入る中、どのクラブが指揮官を変更するのか動向を見守っていきたい」

 またブランキーニ氏は、マンチェスター・シティの指揮を執るジョゼップ・グアルディオラの去就についても言及。シティは2年間の欧州サッカー連盟(UEFA)主催大会への参加禁止処分を科されたが、カタルーニャ人指揮官がチームに残留するとの見解を示した。

「唯一考えられることとして、クラブの再編が挙げられる。ただ困難の時において、グアルディオラから『私は去る』と言うことはないだろう。彼らしくない。それでもシティの方から『計画や目標が変わった』と持ち掛ければ話は別だ。彼からクラブに対して条件を提示することはないだろう」

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