レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督は過去に公式戦3連敗を喫したことがないが、クラシコで初の屈辱を味わう危機に瀕している。スペイン『アス』が報じた。

　リーガ・エスパニョーラ第26節でバルセロナをホームに迎えるレアル。この最大のライバルには勝ち点差2をつけられて首位を明け渡しており、今回の“クラシコ”はリーグ優勝争いにおいて大きな影響力を持つ。

　また、レアルはリーガ第25節レバンテ戦、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのマンチェスター・シティ戦と、直近の公式戦に連敗。もしバルセロナに敗れることがあれば、ジダン監督としてはトップチームでの初の公式戦3連敗となる。

　ジダン監督は今回を含めて4回連敗を経験しており、これまでの3回はいずれも3試合目で勝利。公式戦3連敗を回避していた。

「3度目の正直」を続けてきたジダン監督だが、今回のクラシコでもそれを継続することができるのだろうか。注目の一戦は、1日の29時にキックオフを迎える。

---

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!