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セリエA最強の攻撃力!アタランタ、今季3度目の1試合7得点…61年ぶりの大記録達成

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アタランタは1試合7得点

 アタランタ攻撃陣を止めるチームは、セリエAにあるのだろうか。

 1日に行われたセリエA第26節で、レッチェと対戦したアタランタ。コロナウイルスの影響で前節が延期となり、約2週間ぶりの試合となったが、17分にオウンゴールで先制すると、圧巻のゴールラッシュを見せる。

 まずは22分、ドゥバン・サパタがCKを頭で押し込んで先制すると、追いつかれた後の後半2分、イリチッチが逆転弾。後半9分、後半17分とサパタが2点を奪ってハットトリックを達成すると、終盤にはルイス・ムリエル、ルスラン・マリノフスキーにもゴールが生まれ、7-2と大勝している。

 これで、今季アタランタが1試合7得点を挙げたゲームは3度目。総得点数は「70」と、ラツィオに10点差をつけてセリエA最多になっている。

 また、5得点以上を奪ったのは5度目のことに。『Opta』によると、これは1958-59シーズンにミランが達成して以来、イタリアトップリーグでは61年ぶりの快挙となった。リーグ戦では3選手が二桁得点に到達しているが、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティに次いで欧州5大リーグで3チーム目となっている。

 セリエAでは4位をキープし、ノーゴールに終わった試合は2試合のみ。チャンピオンズリーグでもバレンシアとの決勝トーナメント1回戦ファーストレグで4-1と快勝し、初参戦ながらベスト8進出目前となっているアタランタ。イタリア最強の得点力を誇るチームは、今季どこまで得点数を伸ばすのだろうか。

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