beacon

英紙「彼がイライラを認めた」…南野が「良い経験でなかった」と語る試合とは

このエントリーをはてなブックマークに追加

チームへの貢献を目指すFW南野拓実

 リバプールのFW南野拓実は自身の現状に満足がいっていないようだ。イギリス『デイリー・エクスプレス』が「タクミ・ミナミノがリバプールでのフラストレーションを告白」と題し、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のアトレティコ・マドリー戦後のコメントとともに報じている。

 リバプールは11日、欧州CL決勝トーナメント1回戦第2戦でホームにアトレティコを迎えた。0-1で落とした敵地での第1戦からの逆転を目指したが、延長前半の時点で2試合合計2-3と、このままでは敗退が決まる状況に。延長後半8分に南野を投入したが、終盤にさらに1点を失い、2戦合計2-4で連覇の夢を打ち砕かれた。

 南野は今冬の加入から同試合を含めて公式戦7試合に出場しているものの、ゴールやアシストといった結果を残せずにいる。

 同紙は南野が以前クラブ公式サイトで「個人的にゴールとアシストでもっと貢献したいと思っています。それに関して非常に飢えを感じています」と語っていたことに触れ、「25歳の彼はリバプールでのチャンピオンズリーグデビューを振り返り、試合の結果と彼自身の貢献不足にイライラしていたことを認めた」として南野の試合後のコメントを取り上げた。

「(出場時間の短かったアトレティコ戦は)僕にとって良い経験だったとは言えません。僕はもう若くない。何かをもたらしたかった」

「クオリティー、インテンシティ、戦術。ノックアウトステージはグループステージとは大きく異なります」

「今こそプレミアリーグ優勝に貢献したいです」

 同紙は「ミナミノはクロップの下で辛抱強いゲームをプレーしなければならないことに対し、不満を感じていることをほのめかした」とレポート。その一方で、ドイツ人指揮官が新加入選手をじっくりとチームにフィットさせる傾向があることも指摘している。

●海外組ガイド
●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中

TOP