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ブンデスリーガ、900億超の経済的損失の可能性も…新型コロナでリーグ中断

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記者会見場に設置された除菌ジェル

 ブンデスリーガは経済的に危機的な状況に陥っているようだ。ドイツ誌『キッカー』などが報じた。

 ブンデスリーガはコロナの影響で先日、セリエAやリーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグに続き、リーグ戦を中断することを発表した。少なくとも4月2日までは試合が行われない。その影響で、ブンデスリーガは経済的に大きな損失を被る可能性があるようだ。

 『SID』によると、リーグ戦残り9試合が行われなかった場合、7億7000万ユーロ(約926億2000万円)の経済的損失になる模様。内訳はテレビ放映権料、スポンサー料、チケット収入など。そのため、DFL(ドイツサッカーリーグ)としては夏までにシーズンを終えられる道を模索しているという。

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOやドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOなども「経済的な脅威」であることを認めており、ブンデスリーガの各クラブにとって厳しい時期を迎えている。

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