ボタフォゴ(ブラジル)に加入したMF本田圭佑は15日、リオデジャネイロ州選手権の第3節・バングー戦に先発出場。前半28分にチームがPKを獲得すると、本田が先制点を決めた。試合は1-1でドロー。本田は後半18分に途中交代している。

　1月末にボタフォゴに加入した本田だが、選手登録が済んだのは3月頭。そして10日の試合でデビューが予定されていたものの、今度は体調不良で出場はできなかった。

　そして15日、ボタフォゴはリオデジャネイロ州選手権第3節でバングーと対戦。本田は満を持して先発メンバー入りを果たし、新天地でのデビューを飾る。するとボタフォゴは前半28分にPKを獲得。キッカーは本田。冷静に相手GKの読みと真逆のゴール左隅に決め切り、チームに先制点をもたらした。

　前半を1-0で折り返したボタフォゴだが、後半14分に失点。本田は同18分に途中交代となった。試合はそのまま1-1でドロー。本田のデビュー戦を白星で飾ることはできなかった。

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