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ラキティッチ、非常事態宣言のスペインで…「外出は50M先にゴミを出しただけ。何より人に会えないのが寂しい」

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MFイバン・ラキティッチが国内の混乱を明かす

 バルセロナMFイバン・ラキティッチが、非常事態宣言が出されたスペインでの生活について語った。

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために非常事態宣言が出され、スーパーと薬局以外の店が閉まり、用のない外出を控えることを義務付けられているスペイン。バルセロナ公式メディアのテレビインタビューに応じたラキティッチは、そうした中で、どのような生活を送っているかを明らかにしている。

「笑顔で過ごそうとしている。僕たちは妻と娘2人の4人で家にいるよ。月曜か金曜まで、子供たちはインターネットを通じて学校の課題に取り組んでいる」

「子供たちがいるおかげで、規則正しい生活を送っているよ。8時に起きて朝食を取り、インターネットで子供達の課題を確認する。それから彼女たちと遊んでいるよ」

 ラキティッチは自宅で過ごしながら、フィジカルを保つことができているのだろうか。

「幸運なことに家にはジムがあって、妻も運動することが好きなんだ。娘たちもジムに来るよ。まるで室内ゲームみたいだ。ときには朝、昼と練習に取り組む。これだけジムにいるなんて、滅多ににないことだね」

「専属のフィジカルコーチ、アントニオとは連絡を取り合っている。日頃から行なっている練習のほか、強度を必要とするときにはそれに取り組む。アントニオはすべてに気を遣っていて、彼に行なったことをしっかりと報告している」

 また、買い出しにも行くのかどうかを問われると、次のように返答している。

「いや。50メートル先にゴミ出しに行っただけで、外に出たのはそれくらいだ。ナポリとのCLの試合から、こうなることは分かっていた。だから、かなり買い込んでいたんだ」

「寂しさを感じること? 人と会うこと、日常、子供たちを学校に連れて行くこと……。フットボールがないことも寂しく思うが、でもやっぱり、人と会えないことが一番かな」

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