beacon

元ユベントスGM、ジダンが史上最高額でレアルに移籍した真相を告白「私が彼を通じてペレスに圧力かけた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ジネディーヌ・ジダンレアル・マドリー監督は選手時代、当時最高の移籍金額でユベントスからマドリーに移籍したが、ユベントスの元ゼネラル・マネージャーであるルチアーノ・モッジ氏がその背景について語っている。

 ジダン監督は2001年夏、当時最高の移籍金額となる7500万ユーロで、ユベントスからマドリーに加入。世界最高の呼び声高かった選手が前例のない金額で移籍したことは、大きな衝撃を与えた。

 モッジ氏はイタリア『Juventibus』のSNSを通じたユベントスサポーターとのやり取りにおいて、その移籍金額がどのように成立したかを明らかに。マドリーと個人合意に達していたジダン監督を通じて、フロレンティーノ・ペレス会長に圧力をかけたのだという。

「アタランタ戦の直後、ドレッシングルームにいたジダンを呼び出したんだ。彼はスペインに行くためのプレッシャーをかけ続けられていた。そして私から彼に、フロレンティーノ・ペレスに退団を許す考えがないことを伝えろと言ったんだ」

「このためにフロレンティーノは、ジダンを獲得するためには考えられもしなかった金額を支払わなければいけないと理解したわけだよ」

 こうしてマドリーに移籍したジダン監督は、選手として念願だったチャンピオンズリーグ初制覇を果たし、リーガ・エスパニョーラ優勝なども経験。現役引退後にもペレス会長の相談役、アシスタントコーチ、そして現職の監督として、同クラブで歳月を重ね続けている。

●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP