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モウリーニョと選手たちが公園で練習…トッテナムは「物理的距離を保つように」と注意

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 トッテナムは、公園での練習が報じられたジョゼ・モウリーニョ監督と選手について声明を発表した。

 世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。各国リーグ戦は3月中旬までに軒並み中断され、再開の見通しは立っていない。3月13日に中断が決まったプレミアリーグのクラブも実質的に活動は停止し、選手は自宅待機を余儀なくされる状況だ。

 7日現在、5万5000人以上の感染者を出し、死者が6000人を超えるイギリスでは、3月下旬から必要最低限以外の外出禁止、ソーシャルディスタンシング(感染防止のための物理的距離を保持すること)の徹底を命じられている。その一方で、ソーシャルディスタンシングを順守した状態での屋外での個人での運動は許可されている。

 そんな中、トッテナム指揮官と選手たちがこの規則を破ったことが発覚。モウリーニョ監督とタンギ・エンドンベレ、その他2選手がノースロンドンの公園で物理的距離を保っていない状態でトレーニングを行っている様子が撮影され、ソーシャルメディア上にアップされた。また、ダビンソン・サンチェスとライアン・セセニョンも隣り合って同公園でランニングしていたことも発覚している。

 これを受け、トッテナムは「我々の選手全員は屋外でのトレーニングの際、ソーシャルディスタンシングを順守することを思い出さなければならない。我々はこのメッセージを改めて強調する」と声明を発表している。

 フットボール界では、アストン・ビラ主将ジャック・グリーリッシュやマンチェスター・シティDFカイル・ウォーカーが規則に違反したことが発覚し、謝罪を行っている。

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