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シェフィールド・Uも「職員の一時帰休」決断…プレミア5クラブ目

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 シェフィールド・ユナイテッドは11日、新型コロナウイルスの感染拡大によって業務から離れているスタッフに一時帰休の措置を取ると発表した。大半は臨時雇用の職員だが、一部は正社員も含まれているという。

 イギリス『BBC』によると、同様の措置を取っているのはトッテナム、ニューカッスル、ボーンマス、ノリッジに続いてプレミアリーグで5クラブ目。リバプールは一度採用する声明を発表していたが、サポーターなどからの批判を受けて取り下げた。

 一時帰休となった職員は政府による『ジョブ・リテンション・スキーム』(JRS、雇用維持制度)を活用し、月額2500ポンド(約32万円)を上限とする月給80%を受け取れるが、この制度を活用するかは未定。「経済的状況をより正確に定量化でき次第、クラブはJRSに参加するかを判断する」としている。

 移籍情報サイト『transfermarkt』によると、シェフィールド・Uの選手市場価格の合計金額はリーグ最下位の1億3070万ユーロ(約154億8500万円)。プレミアリーグ昇格1年目の今季は7位につけており、欧州カップ戦出場権に大きく近づいている。

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