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ドイツ、9月まで大規模イベント禁止決定…ブンデスリーガの5月再開は困難に

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5月再開は困難に

 新型コロナウイルスの影響で中断が続くブンデスリーガだが、開催はさらに延期となりそうだ。

 世界中に深刻な被害をもたらす新型コロナウイルスの影響で、3月中旬から中断を強いられているブンデスリーガ。先日ブンデスリーガのクリスチャン・セイファートCEOは、6月末でのシーズン終了を目指し、5月上旬から無観客試合での開催を期待していると明かしている。

 しかし、再開はさらに先送りとなりそうだ。ドイツのアンゲラ・メルケル首相は15日、16名の大臣とコロナウイルスについて会議を実施。この場所でブンデスリーガの無観客試合での開催が議論されると見られていたが、議題に上がらなかったという。

 さらに、「大規模なイベントは感染拡大を助長する可能性が高いため、8月31日まで禁止する」と声明を発表。9月まで大人数が集めるイベントはすべて開催禁止となった。

 これにより、5月からの開催を目指していたブンデスリーガも、再開は厳しくなったと見られている。少なくとも、無観客試合を強いられることになることは濃厚だ。

 なお、ブンデスリーガ幹部は23日に会議を予定しており、ここで将来に向けて何らかの決定が下されると見られている。

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