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「僕がパワーを届ける番」長友佑都、ひとり親家庭支援へクラウドファンディング立ち上げ

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長友佑都がクラウドファンディング立ち上げ

 ガラタサライに所属するDF長友佑都は24日、新型コロナウイルスが猛威を振るう状況を受け、自身が代表を務める株式会社Cuoreを通じて、ひとり親家庭を支援する寄付型クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げたことを発表した。

 長友をプロジェクト主催者とし、実績のあるフローレンスを協働パートナーに支援を行う。全国で今サポートが必要なひとり親家庭に(1)食糧支援(2)無料保育(3)相談窓口の設置(4)団体連携と、必要な支援を提供する。

 長友は「この厳しい状況ですが、僕自身何かできることはないかと考えました。そんな中で自分が最も支援をしたいと思った人たちがいます。それはシングルマザーの皆さんです」とし、プロジェクトを立ち上げた動機を述べている。

「僕は幼い頃、母に女手一つで3人の兄弟を育ててもらいました。幼いながらも経済的に厳しかったのは理解しています。それでも一生懸命母の働く姿を見てきました。そして自分が大きくなったら絶対に母に恩返しをすると、幼いながらに決めました」

「ひとり親世帯はただでさえ厳しい状況にもかかわらず、このコロナの影響によってさらに厳しい状況になっています」

「僕自身日本代表として皆さんにたくさんのパワーをもらってここまで走ってきました。次は僕がパワーを届ける番だと思います。具体的にはクラウドファンディングという形をとりまして、食料品や支援窓口が今必要となっていることに充てていきたいと思います。今回現場で支援している団体からは、明日の食事も困っている家庭が多くあるということを聞きました」

「どうか一人でも多くの人に、この支援の輪に賛同していただきたいです。ご支援のほどよろしくお願いいたします。みんなで未来を繋ぎましょう」

 支援開始はクラウドファンディングでの寄附額に鑑みながら、4月下旬から順次支援を進める予定。目標金額到達の有無に関わらず集まった資金が受け取れるAll-IN形式を採用し、目標金額は1億円。クラウドファンディングの募集期間はきょう24日から5月11日23時まで。

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