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新型コロナでアルゼンチンリーグが19-20シーズン打ち切りへ

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アルゼンチンリーグが打ち切りへ

 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、アルゼンチンリーグも今季の打ち切りが濃厚となっているようだ。

 アルゼンチンサッカー協会(AFA)のクラウディオ・タピア氏は27日、地元メディア『TNT Sports』の取材に応じ「すべての公式戦が終了となる。この決定は明日電話会議で行われる実行委員会で承認される見通し」と話した。

「保険当局がOKを出した場合のみ、ピッチに戻ることができる。適切なその時が来るまで、すべての公式戦実施を見送る」

 19-20シーズンのアルゼンチン・プリメーラディビシオンは2019年7月26日~2020年3月9日まで行われ、ボカ・ジュニアーズの優勝で決着。3月13日より2020コパ・デ・ラ・スーペルリーガが開始となったが、新型コロナウイルスの影響で第1ラウンドが行われた後、3月17日よりトーナメントが中止となっていた。

 アルゼンチンの一般紙『Ole』によると、現在進んでいるプランは、降格が2シーズン凍結。その一方で2部からの昇格は2年間2チームずつ濃厚となっており、プリメーラディビシオン20-21は26チームに。21-22は28チームで開催される見通しになっており、この案は現地時間28日にも正式に承認される模様。

 新型コロナウイルスの感染拡大は世界中で深刻化しており、24日にはオランダ・エールディビジが19-20シーズンの打ち切りを発表したばかりだったが、アルゼンチンも続くことになりそうだ。
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