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ミラン指揮官ピオリが38歳イブラヒモビッチを大絶賛「努力を惜しまない。フェデラーのよう」

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ズラタン・イブラヒモビッチ

 ミラン指揮官ステファノ・ピオリが、冬の移籍市場よりチームに加わったズラタン・イブラヒモビッチについて賛辞を贈っている。

 元イタリア代表のバレーボール選手であり、様々なスポーツビジネスに関わっているコメンテーター、パスクアーレ・グラビナ氏との『Instagram』ライブを通じて、ピオリ監督はチームに必要なメンタルの要素について説いている。

「フットボールのチームは団結する必要があって、問題を引き起こさないための解決策を常に導き出す必要があるんだ。もちろんチーム全体にはクオリティが求められる。だが、選手個々の性格やメンタルも重要な要素になるんだ。ドレッシングルームにおいて、みんなをコントロールができる人物がいると本当に助かるものだ」

「ズラタンは1月よりミランに加わり、本当によくやっていると思うよ。本人にもそのことを伝えた。彼の才能は生まれ持った天才的なものである。持って生まれた資質をピッチ上で最大限発揮させる勝利のメンタリティも備えていて、そのための努力を惜しまない。まさにカンピオーネだ」

 ピオリは「スポーツ界でそのような人物はあまり多くいるわけではない。おそらくロジャー・フェデラーがその例に該当するかもね。そのための修練を日々続け、現在に至っているんだ」と続け、グランドスラム大会を20度制した史上最高のテニスプレーヤー、フェデラーを例に出した。

 1月よりミランに加わり、新型コロナウイルスによるセリエA中断の3月中旬まで、リーグ戦8試合3ゴールの成績を残していたイブラヒモビッチ。だがミラン指揮官ピオリにとって、これまで数々のビッグクラブで結果を残してきた38歳は、数字以上に重要な役割を担っていると見ているようだ。

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