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バロテッリ、ロックダウン生活を明かす「独りで頭がおかしくなりそうだった」

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FWマリオ・バロテッリ

 ブレシアに所属する元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、インスタグラム上でライブ配信を行い、ロックダウン(都市封鎖)中の生活を明かした。

 バロテッリは、セリエCルメザーネやミラン時代の元同僚で今シーズンも半年間、ブレシアで共にプレーした旧知の友人、アレッサンドロ・マトリとSNS上で対談。3月9日から約2か月にわたるイタリアでのロックダウンの生活について冗談ながらに語った。

 3月9日のサッスオーロ戦(3-0でサッスオーロが勝利)を最後にピッチから遠ざかるバロテッリは、ボールの扱いも忘れつつあることを告白。「ボールをパスされてもトラップできるか分からない。2か月ボールを触っていない」と嘆いた。

 故郷のブレシアで暮らすバロテッリだが、ロックダウン中は家族と離れ、独りで過ごしていたことも明かした。

「ここ2週間は、頭がおかしくなりそうだった。俺は独りだったこともある。娘はナポリだし、息子はチューリッヒにいる。それに母は高齢だし、(義理の)兄たちは子供と隔離生活を送っている。だから俺は独りになった。しんどかった」

 料理が不得手な悪童は当初、日々の食事に苦労したことを、冗談を交えつつ振り返り、「俺はありがたいことに太らなかった。俺は料理ができないから、最初の3日間は段ボールや壁をかじっていたほど(笑)。それ以降は、デリバリーを注文するようになった」と語った。また練習を満足に行えなかったことも告白。「家の近くに小さな公園があって、走り込みに通っていたが、ランニングマシーンがないと無理だ」とこぼした。

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