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レアルはホーランドを獲得すべき?しないべき?西紙が4つの要素を分析

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去就が注目される19歳FWアーリング・ハーランド

 レアル・マドリーは、ドルトムントFWアーリング・ハーランドを獲得すべきなのだろうか。スペイン『マルカ』が分析している。

 1月の移籍市場でドルトムントに加入したホーランド。19歳の怪物は加入後のブンデスリーガ9試合で10ゴールをたたき出すなど、目覚ましいパフォーマンスを披露している。2か月の中断をはさんだ後の第26節シャルケ戦でも、先制点を奪い4-0の快勝に貢献した。

 そんなホーランドだが、レアル・マドリーは今夏のトップターゲットに据えているとこれまで何度も報じられてきた。そこで『マルカ』は、「獲得すべき理由」と「獲得すべきじゃない理由」を4つずつ挙げた。

「獲得すべき理由」としては、まず最初にゴール数を指摘。ドルトムント移籍直後の大活躍に「簡単にステップアップをやってのける。とても印象的だ」と綴った。その他、19歳と言う年齢、生粋のストライカーでありFWカリム・ベンゼマとタイプが違うこと、そしてドルトムントは「売るクラブ」であることを指摘している。

 一方で「獲得すべきじゃない理由」として、第1にゲームタイムの問題を挙げた。「レアル・マドリーへステップアップする前に、経験を積む時間がもう少し必要かもしれない」としている。また「レアル・マドリーでプレーするということは、他に類を見ないプレッシャーがかかる。彼の年齢はポジティブでもあるが、ネガティブでもある」と厳しい重圧に耐えられるかは未知数と分析した。その他、レアル・マドリーでもポジションを勝ち取れるかという問題、ドルトムントが成長のために理想的な場所である点を指摘している。

 ハーランド本人は「僕は自分の仕事についてのみ考えている」と語り、移籍のことは考えないと語っている。それでも、現在の驚異的なパフォーマンスを続ける限り、メガクラブからの関心は途絶えないことは確実。19歳の将来には、大きな注目が集まっている。

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