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ローマ、多額負債でクラブの“未来”をリバプールに売却か…移籍金は90億円超

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ローマMFニコロ・ザニオーロ

 リバプールローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ獲得を検討しているようだ。『フットボール・イタリア』が報じた。

 ローマは現在、経済的に大きなダメージを負っており、純有利子負債額は2億7849万8000ユーロ(約322億6400万円)にも上る。アメリカの億万長者ダン・フリードキン氏による買収が噂されてたが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で現状は不透明となっている。

 ローマのセリエAでの現在の順位は5位。来季のチャンピオンズリーグ出場権を逃すこととなれば、主力の大量流出もありそうだ。その一人と目されているのが20歳のザニオーロ。貴重な財源と見られているザニオーロは8000万ユーロ(92億7000万円)と評価されており、リバプールが獲得を狙っている。

 ザニオーロは今季、前十字靭帯断裂の大ケガを負ったものの、現在は回復に向けてリハビリ中。すでに負荷のかかるトレーニングを行っていた。イタリア代表でも5キャップを記録する“ローマの未来”だが、売却されることとなってしまうのだろうか。

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