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元Jリーガーが“メッシ-ロナウド論争”を語る「終わりのない論争。それでも史上最高を挙げるなら…」

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終わりのない“史上最高”の論争

“メッシ-ロナウド論争”には終わりがないと元イングランド代表FWガリー・リネカー氏は考えているようだ。

 2008年からの12年間で、世界最高の選手に贈られるバロンドールを計11度受賞したリオネル・メッシクリスティアーノ・ロナウド。同時期に所属チーム、個人で数々のタイトルを獲得してきた両選手の優劣に関する論争は絶えず続いている。これまでに多くの現役選手や元選手が議論を続けてきた中、今度は1986年ワールドカップで得点王に輝き、名古屋グランパスにも所属したリネカー氏がこの論争に一石を投じた。

 元イングランド代表FWは、イギリス『BBC』で「メッシ対ロナウドに関する論争では、しばしばバルセロナ、レアル・マドリー、ユベントス、どこのファンであるかによって優劣が決まる。何も問題ないし、十分に理解できる」と話し、自身の考えを示した。

「私はロナウドの大ファンでもあるが、史上最高の選手について話すのなら、議論する必要もなくそれはメッシだ。ただし、これは私の考えに過ぎない。私にとっては終わりのない論争だ」

 さらに「メッシは確かにバルセロナでいくつかの最高のチームの中でプレーしてきた。しかし、誰とプレーしようとも、彼のアメージングなスタッツは変わらない。何度も、何度も、疑いの目を傾ける人々が間違いであることを証明してきた」と話し、バルセロナFWへの賛辞を続けた。

「ここ数シーズン、バルセロナは過去のように強くはないが、彼の貢献度は変わらない。実際に、彼がいなければチームは混乱する。それに、この時代に1つのクラブに居続け、ましてや13歳の時にアルゼンチンを離れてスペインに渡ったように、異なる国でこのようなことをやるなんて稀だ」

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