マジョルカのラゴ・ジュニオールが、チームメイトの久保建英について言及した。

　昨夏にレアル・マドリーに加入して、8月から1シーズンの期限付きでマジョルカに移籍した久保。先日に19歳の誕生日を迎えたばかりの同選手は、新型コロナウイルスの影響でリーグ戦が中断するまで公式戦25試合で3ゴール3アシストをマークする。

　18歳で挑戦した世界最高峰のリーグ、ラ・リーガで序盤こそ思うように結果が出なかったものの、徐々に適応を見せる日本代表MFについてジュニオールはスペイン『El Espanol』で「タケは序盤、僕たちのシステム、特にスペインのフットボールに適応するのに難しい時間を送った」と話し、マジョルカでの久保の様子を語った。

「彼はバルサBの一員としてセグンダBでプレーしただけで、そして日本に帰った。このことが少しばかり彼に犠牲を払わせたと思うけど、今となっては、何の問題もなく彼がレアル・マドリーでポジションを見つけられるレベルに達したと思う。クオリティや試合でのインテリジェンス、緩急、彼は本当に成長した。それに彼の年齢、これは大きなメリットだ」

　間もなく新型コロナウイルスによる中断から再開されるラ・リーガ。マジョルカは13日の再開初戦で、久保の古巣バルセロナをホームに迎える。

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