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悲願達成へカウントダウン…クロップ「自分たちで雰囲気をつくりだす」

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ユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は11日、ブラックバーン(英2部)との練習試合を終え、手応えをにじませた。英『ミラー』が伝えている。

リバプールは3月のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でアトレティコ・マドリーに敗れて以来、初めての対外試合に臨み、6-0で勝利。日本代表FW南野拓実が1ゴール1アシストの活躍を見せるなど、チームは中断期間に調子を落とした様子はない。

 今季、プレミアリーグ首位を独走してきたリバプールは再開初戦となる21日のエバートン戦で、悲願の初タイトルを手にする可能性もある。試合について聞かれると、クロップは「本当に素晴らしい試合だった」と手応えをにじませた。

 サポーターがいない無観客でのプレーについて聞かれると、「もちろん違うよ。慣れる必要がある。だけど私は好きだ。3試合もすれば問題ないだろう」と答えている。

「以前は、こういう状況には慣れていなかったから、とても変な感じになると思っていた。だけど試合中では、自分たちの雰囲気を自分たちでつくりだす必要がある。生き生きとプレーしていかないといけない」

「起こった出来事に対してポジティブな態度をとる。そうすることで、雰囲気というものは出てくるんだ。だからそうしなければならない。それに、ここはアンフィールドだからね」

「サポーターがいないと試合はまったく異なったものになる。そのことについて年中議論する必要はないだろう。サッカーというのは、サポーターがいなければ成り立たない。私たちは試合の雰囲気やそういうものが大好きなんだ。だけどこれが私たちが直面する新しい状況であり、それは受け入れてうまく活動しなければならない」

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