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ユーベ、10人ミランと0-0も決勝へ…C・ロナウドのPK失敗にファンは「メッシの真似をした」

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PKを失敗したFWクリスティアーノ・ロナウド

[6.12 コッパ・イタリア準決勝第2戦 ユベントス0-0ミラン]

 コッパ・イタリア準決勝第2戦が12日に行われた。ユベントスはホームでミランと対戦し、0-0の引き分け。2試合合計スコア1-1となったが、アウェーゴール差でベスト4突破を果たした。決勝は17日に開催。13日に同じく準決勝第2戦を行うナポリとインテルの勝者と激突する。

 新型コロナウイルスの影響で3月からシーズンが中断していた中、今月20日から再開するセリエAに先駆けて開催されたコッパ・イタリア準決勝第2戦。敵地で2月13日に行われた第1戦を1-1で終えていたユベントスは、前半16分にPKのチャンスを迎える。PA内のFWクリスティアーノ・ロナウドに対応したミランDFアンドレア・コンティの手にボールが当たり、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果、主審がペナルティースポットを指した。

 ユベントスにとっては先制する絶好の機会だったが、キッカーを務めたC・ロナウドのシュートがGKジャンルイジ・ドンナルンマに触られ、左ポストに弾かれる。ピンチをしのいだミランは直後の前半17分、FWアンテ・レビッチが足を高く上げてユベントスDFダニーロを蹴ってしまい、一発退場。だが、数的優位に立ったユベントスは最後までゴールを奪えず。スコアレスドローながら、アウェーゴール差で辛くもファイナル行きを決めた。

 PKを失敗したC・ロナウドについて、イギリス『エクスプレス』は「メッシの真似をしたとファンが主張」と報道。バルセロナFWリオネル・メッシは意外にもPKの成功率が高くなく、同紙によると4回に1回の確率で外しているという。

 そのため「これにはファンもすぐにメッシの真似ではないかと主張していた」とし、「ある人は言った。『ロナウドは自分がメッシだと思っている』と。別の人は『ロナウドはメッシよりも失敗している』と付け加え、また他の人は『ロナウドがメッシのプレーをした』と叫んだ」と、ファンの声を紹介。「多くの人がロナウド対メッシの議論を再燃させる方法として使用した」と見解を示した。

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