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カゼミーロ「彼なら僕を見つけてくれる」…ベンゼマが美しすぎるアシスト

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決勝点をアシストしたレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマ

 レアル・マドリーのFWカリム・ベンゼマが美しいヒールパスで決勝点となるMFカゼミーロと得点をアシストした。

 28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節でエスパニョールと対戦したレアル。スコアレスで試合が進む中、前半アディショナルタイムに先制に成功する。お膳立てしたのが、ベンゼマだ。

 DFマルセロのフィードを攻め残っていたDFセルヒオ・ラモスが落とすと、PA内でベンゼマがボールを拾う。DFベルナルドに寄せられて周囲を確認できていなかったが、ノールックでヒールパス。ボールはベルナルドの股を抜いてゴール前に転がると、走り込んだカゼミーロが冷静に蹴り込んで貴重なゴールが生まれた。

 スペイン『マルカ』によると、ベンゼマは「あれは、すごく良いプレーだったけど、結局一番大事なのはゴールすることだ。カゼミーロが僕の後ろに来ていることは分かっていたんだ。彼がうまく決めてくれたよ」とネットを揺らした仲間を称賛している。

「(バックヒールは)僕がああいうふうにサッカーを考えているということ。あれがサッカーであり、自然に起こることだよ」

 また、アシストを受けたカゼミーロは「あのゴールはカリムのものだ」と賛辞を贈ると、「彼のクオリティを知っているからボールを求めたんだ。だって、彼なら僕を見つけてくれると思ったからね」と背番号9への信頼を語った。

 1-0の勝利を収めて勝ち点3を上乗せしたレアルは、セルタと引き分けた2位バルセロナとの勝ち点差を「2」つけることに成功した。

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