beacon

A・サンチェスとスモーリングはセリエA最終節まで残留…A・サンチェスはEL16強まで出場可

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWアレクシス・サンチェスとDFクリス・スモーリング

 インテルFWアレクシス・サンチェスローマDFクリス・スモーリングの2人は、今季セリエAが終了するまで引き続きイタリアに留まることとなった。

 本来の2選手のレンタル契約は6月30日までとなるが、新型コロナウイルス感染拡大に伴って今季のリーグ戦実施期間が後ろ倒しになった。2選手の保有権を持つマンチェスター・ユナイテッドは、公式声明を通じて「サンチェスとスモーリングの2人は、イタリアでのチャンピオンシップが終了するまでローン契約が延長となった」と発表している。

 だが、ローマとインテルともにヨーロッパリーグ(EL)で勝ち残っており、8月5日からラウンド16がドイツで開催され、同21日の決勝まで短期決戦でトーナメントが実施される。

 インテルはヘタフェ戦でA・サンチェスをピッチに送り出すことができるものの、もし8強より上に勝ち進んでもそれ以降はチリ代表FWを起用することができない。一方、ローマDFスモーリングは契約上、ELラウンド16のセビージャ戦から出場不可になっているという。

 なお、セリエAは8月1日に最終節の第38節が開催される予定だ。インテルとローマはその後にELのラウンド16に挑むが、A・サンチェスはELラウンド16まで、スモーリングはセリエA第38節までの出場となる模様だ。

●セリエA2019-20特集
●冨安健洋の試合はDAZNで!!“初月無料”ライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP