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ご意見番G・ネビル氏がリバプールDFロバートソンに苦言「マンC戦はひどい出来だった」

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 現地時間2日、プレミアリーグ第32節マンチェスター・シティvsリバプールの一戦は4-0で決着した。

 すでにプレミアリーグ優勝を決めているリバプールだったが、ライバルチームに4失点を喫して敗れたこともあり、プレミアリーグのご意見番ガリー・ネビル氏が辛口の表現で自身の見解を示している。『スカイスポーツ』に対して次のように語った。

「アンドリュー・ロバートソンは過去2シーズン、リバプールでは卓越した存在の一人だった。だが今夜は本当にひどい出来だったね」

 2失点目を喫した際はロバートソンが上がったところにマンチェスター・Cがカウンターを発動させる。フィル・フォーデンがロバートソンの上がったスペースを活用し、そこからラヒーム・スターリングの追加点につながった。また、3点目もフォーデンが詰めてきたロバートソンをケヴィン・デ・ブライネとのワン・ツーでいなし、ネットを揺らした。

 さらに後半の4失点目も公式記録ではアレックス・オックスレイド・チェンバレンのOGとなったが、フォーデンのフリーランがロバートソンを引き連れたことにより生まれたゴールだった。ネビル氏は「ロバートソンがだらしなかった一方、フォーデンは本当に素晴らしかったね。彼が何度もロバートソンを引きつけていた。その働きによってロバートソンはまるで頭脳を失ったかのようだった」と続け、マンチェスター・Cの20歳司令塔を絶賛した。

 すでにリーグタイトルは決したものの、注目の大一番は4-0という大差でフルタイムを迎えた。この試合で何度も失点の原因となったロバートソンのプレーに、現役時代は同じくサイドバックだったネヴィル氏は、思うところがあったようだ。

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