beacon

再開後負けなしデポルティボ、自動昇格圏のウエスカも撃破! 日本人対決は“入れ違い”

このエントリーをはてなブックマークに追加

試合前に顔を合わせたMF柴崎岳とFW岡崎慎司

[7.5 スペイン2部 デポルティボ2-1ウエスカ]

 スペイン2部リーグは5日、第38節を行い、MF柴崎岳所属のデポルティボとFW岡崎慎司所属のウエスカが対戦した。2人は試合前こそ対面したものの、先発した柴崎が途中交代した後、ベンチスタートの岡崎が出場したため入れ違いで競演ならず。試合はデポルティボが2-1で勝利し、自動昇格圏内のウエスカにとっては痛い足踏みとなった。

 シーズン再開後は6戦無敗(2勝4分)のデポルティボと、前節の勝利で3位サラゴサと勝ち点で並んで自動昇格圏の2位に立ったウエスカとの一戦。柴崎は2試合連続で先発出場し、前節でチームトップの今季10点目を決めた岡崎は5試合ぶりのベンチスタートとなった。

 先にスコアを動かしたのはアウェーのウエスカ。前半8分、DFミゲロンのアーリークロスをFWラファ・ミールが頭で合わせて先制した。それでもデポルティボも盛り返し、柴崎が前線に顔を出してボールを触れられるようになると、19分にはMFアゲル・アケチェが強烈なミドルシュートを突き刺し、同点に追いついた。

 デポルティボはさらに前半43分、左サイドを抜け出したDFサルバドール・ルイスがクロスをゴール前に送り込むと、ボールはややマイナス方向に流れたが、FWクリスティアン・サントスがオーバーヘッドのシュート。アクロバティックに合わせたキックがGKの逆を突いてネットに吸い込まれ、勝ち越してハーフタイムに入った。

 後半13分、柴崎はMFビセンテ・ゴメスとの交代でベンチへ。22分に投入された岡崎との揃い踏みはならなかった。岡崎は39分、左サイドでファウルを受けて良い位置でFKを獲得。ところがそのセットプレーでもゴールを割ることはできず、勝利したデポルティボが再開後の無敗記録を7に延ばした。

●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集
●久保建英の試合はDAZNで!!いまなら初月無料!!

TOP