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42歳ブッフォンが明かす「まだ成長できるから現役を続ける。ミスは若い頃よりも嫌」

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ユベントスGKジャンルイジ・ブッフォン

 ユベントスの42歳GKジャンルイジ・ブッフォンが、インスタグラム上のライブ配信でランスタッド・イタリアのインタビューに応じ、自身のキャリアを振り返った。

 42歳を迎えてなお、所属先ユベントスと1年間の契約延長にサインしたブッフォン。ユーベのレジェンドは長年にわたる自身のキャリアを振り返りつつ、なぜ現役続行にこだわるのかその理由を明かした。

「自分のキャリアにおいて、様々な節目を経験してきた。最初は“僕はできた”と言いたくて突き動かされていた。それからすべては仕事に変わり、トップであり続けることが義務に感じるようになった。近年は、練習できる喜び、プレーできる喜びを再発見し、若い頃に戻ったような気分だよ」

「僕が現役を続けているその本当の理由は、自分自身が競争好きであり、まだ成長できると自覚しているからだと思う。成長の余地というものは、自分の中で“満たされていない”と感じた時に灯るあの炎から生まれるのだと考える」

 続いてブッフォンは、ミスについて言及。ベテランとなった現在は、以前に増して自身のミスに厳しくなったことを明かした。

「僕はミスをすると、100点満点を取れなかった学生のようにイライラする。若い頃よりも今の方が、ミスが嫌なんだ。失点について、『もっとできたはず』だとか常にずっと考えている。勝利にはあまり歓喜しなかったが、敗北には苦しんだ。勝つことに慣れているとあまり喜ばなくなるが、負けた時のフラストレーションは変わらないからね。この考え方を止めないと、ずっと引退できなくなる」

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