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サラゴサ、連敗脱出も昇格争いから後退…香川は3試合ぶり出場

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[7.9 スペイン2部第39節 テネリフェ1-1サラゴサ]

 スペイン2部リーグは9日、第39節を各地で行い、MF香川真司所属のサラゴサテネリフェと1-1で引き分けた。チームは3連敗から脱出したものの、自動昇格圏の2位ウエスカとの勝ち点差が2に開いた。途中出場の香川は3試合ぶりにピッチに立った。

 試合の立ち上がりはせわしない展開。前半5分、サラゴサはMFハビ・プアドのパスからFWルイス・スアレスが華麗なターンを見せ、角度のないところからゴールを決めて先制する。テネリフェも15分、DFアレックス・ムニョスが獲得したPKをMFルイス・ミジャが沈めて同点に追いついた。

 香川に出番が訪れたのは1-1で迎えた後半29分。するとドリブルや細かいタッチで相手DFを混乱に陥れ、DFニコラ・シプシッチを2度のイエローカードで退場に追いやった。それでも44分、香川のヘディングシュートはGK正面に飛ぶなど、最後までゴールに絡むことはできず。今節で勝利した2位ウエスカとの勝ち点差が開き、自動昇格に向けてまたも足踏みとなった。

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