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フランクフルト地元紙は鎌田大地に残留の勧め「まだこのレベルで1シーズンを終えただけ」

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去就が注目される鎌田大地

 フランクフルトの地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』が、MF鎌田大地について助言を送っている。

 今季フランクフルトで公式戦47試合に出場し、10ゴール9アシストをマークするなど印象的な活躍を見せた鎌田。現在はつかの間の休暇を過ごし、8月から再開するヨーロッパリーグへ向けて準備を進めている。

 また、鎌田とフランクフルトの契約は2021年まで。フレディ・ボビッチSDは「7月中に完了し、ダイチが長期契約にサインすると信じている」と語るなど、契約延長は間近に迫っていると見られていた。しかし、『ビルト』では鎌田の代理人であるロベルト佃氏がオファーに満足していないと伝え、他のオプションを選択肢に入れたと伝えられている。

 一方で、鎌田のもうひとりの代理人であるトーマス・クロート氏はフランクフルト残留を勧めているという。同様に、『フランクフルター・ルンドシャウ』も「このレベルでの1シーズンを終えただけ。まずは慣れ親しんだ環境で(父のような友人である長谷部誠とともに)とどまっておくのが得策だろう」と伝えている。

 その背景には、コロナ危機で市場が難しい状況にあり、鎌田とフランクフルトが満足する条件でオファーが届かないということも影響しているようだ。

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