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ラ・リーガ会長がマンチェスター・Cの処分撤回に不満「CASを再評価しなければ…」

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ラ・リーガのハビエル・テバス会長

 ラ・リーガのハビエル・テバス会長は、マンチェスター・シティのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場が認められたことへの苛立ちをあらわにした。

 今年2月、欧州サッカー連盟(UEFA)はファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の“重大な違反”があったとしてマンチェスター・Cに罰金とともに2年間の主催大会出場禁止の処分を科した。しかし、これを不服とした同クラブはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てを行い、13日には処分が軽減されて罰金のみとなっている。

 2012年から2016年の間、収益の水増しなどがあったことが発覚したマンチェスター・Cだが、この判決により今後もCLの舞台に立てることが決定。しかし、CASの判断に対しては、FFPが意味をなさないものになったと非難する声も上がっており、ラ・リーガの会長もこの判決に不満を感じているようだ。

「私たちは、CASがフットボールにおける組織的決定への異議申し立てをする適切な組織か再評価しなければならない。スイスは、仲裁の偉大な歴史を持つ国であるが、CASは基準に達してもいない」

 マンチェスター・Cへの処分が発表された2月、テバス会長は『Twitter』で「UEFAがついに非常に大きなアクションを起こした。ファイナンシャル・フェア・プレーを順守させ、ファイナンシャルドーピングを罰することは未来のフットボールにとって不可欠なことだ。数年前から、私たちはマンチェスター・シティとパリ・サンジェルマンへの厳格な処分を求めていた。遅くはなったが処分がないよりはましだ」と綴っていた。

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