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マジョルカ降格もスペイン紙は今季の久保建英を絶賛「大きすぎる存在。最も傑出した選手だった」

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スペイン紙は今季の久保建英を絶賛

 スペイン1部に挑戦したマジョルカだが、1シーズンでの2部降格が決定。そんな中でもスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』からは温かい声が送られている。

 マジョルカは17日、ラ・リーガ第37節でグラナダと対戦。先制しながらも逆転負けを喫し、降格が決まった。1年で2部に戻ることとなったが、『ムンド・デポルティーボ』は「顔を上げるべき。プリメーラ最低の人件費で最後まで戦った」と評価した。

 また、降格の要因となった点について守備陣の相次ぐ負傷者、そしてアウェーでの戦績の悪さを指摘。一方で、レアル・マドリーからレンタルで加わっていた久保建英に関しては「ただただマジョルカにとって大きすぎる存在だった」と高評価を与えている。

 「間違いなくマジョルカでセンセーションを巻き起こした。ビセンテ・モレノ監督のチームで最も傑出した選手。ほとんどの時間、チームメイトよりも速いスピードでプレーし、アンバランスを生み出していた。だが、彼のクオリティで救いを得るには不十分だった。一人でプレーしすぎて仲間に支えられていないことも多々あった。19歳の才能あるMFはチームを背負おうとしていたが、その一歩を踏み出した選手は他にいなかった」

 なお、久保の来シーズンの去就は未定。だが、再度レンタルに出されることは濃厚で、来シーズンの戦いにも注目したいところだ。

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