beacon

リバプール独走優勝によってシティの凄さが証明される? ペップ「今季の彼らでも届かなかった」

このエントリーをはてなブックマークに追加

自チームの偉大さを強調したジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、今季のリバプールを絶賛するも、クラブが持つプレミアリーグ勝ち点記録の偉大さを強調した。

 1989-90シーズン以来、30年ぶりのイングランド1部リーグ優勝を目指した今季のリバプール。昨季終盤にチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げた勢いそのままに、2月末まで半年以上にわたりリーグ戦無敗を維持し、7試合を残してプレミアリーグ優勝を決めた。しかし、リーグ優勝決定以降は失速し、シティが持つリーグ記録の勝ち点100に並ぶことができないことが確定した。

 それでもシーズン終盤まで驚異的なペースで勝ち点を積み上げたリバプールの快進撃は印象的だったようで、グアルディオラ監督は18日のFAカップ準決勝アーセナル戦前の会見で「勝ち点記録に並べなかったからといって、リバプールの素晴らしいプレミアリーグシーズンだったことに変わりはない」と賛辞を送りつつも、2017-18シーズンの勝ち点100の偉大さを強調した。

「99ポイントであろうと、102、107ポイントであろうと、彼らは素晴らしかった。もう一度おめでとうと言いたい。いつも言っているように、記録は破られるためのものであって、遅かれ早かれそれは起きるものだ。しかし、100ポイントは簡単なことではない。2シーズン前の我々は驚くべきもので、昨年は98ポイントだったが、それでも素晴らしかった」

「リバプールは昨季、97ポイントで、今年は99ポイントまで伸ばせる。両チームが素晴らしいことを成し遂げた。このことに変わりはない。リバプールが印象的なシーズンを戦ったことの表れだ。いつの日か破られるときが来るだろうが、今季の彼らでも届かなかった100ポイントは、2シーズン前にどれだけ我々が驚くべきものだったかを証明している」

●プレミアリーグ2019-20特集
●初月無料!!プレミアリーグはDAZNで独占配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP