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レアル元守護神「チームを正しい軌道に戻した…脱帽だよ」指揮官ジダンを称賛

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レアルを優勝に導いたジネディーヌ・ジダン監督

 レアル・マドリーの元守護神が、チームを3シーズンぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇に導いたジネディーヌ・ジダン監督に賛辞を贈っている。

 現地時間16日に行われた第37節レアルvsビジャレアルは2-1で試合終了。2位バルセロナが同じ節で敗れ、最終節を残して勝ち点差が7に広がりレアルの戴冠が確定した。

 1990年のイタリア・ワールドカップでドイツの正GKとしてワールドカップを掲げ、後にレアルのゴールを守ったボド・イルクナー氏は『Goal』編集部に対して「ジダンは指導者としても偉大だ」と語った。

「(フレン)ロペテギと(サンティアゴ)ソラーリは成功することができなかった。その一方でジダンは完全にチームを正しい軌道に戻したね。もう脱帽するしかないよ」

 2019-20シーズンのリーガ制覇は、ジダン監督にとって指導者キャリア11度目のタイトルとなる。だが、2019年3月に現職へ復帰してからは初の戴冠。それを踏まえてイルクナー氏は「バルセロナを上回ってチャンピオンシップを制したという事実はとても重要だ。クラブやファンだけでなく、ジダン自身にとっても至上命題となっていた。だがそれを見事に達成してみせたね」と称賛している。

「ただ、今季に限って言うとバルセロナは浮き沈みが激しく、本来のパフォーマンスではなかったと思う。それでもマドリーは新型コロナウイルスの中断期間を経て、そこから圧倒的な連勝街道を突き進んだ。間違いなく最強だったし、優勝に値すると思うよ」

 また、イルクナー氏はリオネル・メッシ退団のうわさも浮上しているライバル、バルセロナに対して次のような見解を示している。

「メッシはまだまだバルセロナに留まってほしいと考えているよ。近いうちにバルセロナは会長選(2021年予定)が行われるけど、おそらくチームは今より良くなるはずだ」

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