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愛弟子に敗れカップ戦3冠逃したペップ、CLへ切り替え「まだ2週間ある。最後のチャンスだ」

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 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、アーセナル戦を振り返った。

 連覇を目指し、18日にFAカップ準決勝でアーセナルと対戦したマンチェスター・C。いつも通りボールを持ちながら主導権を握ったが、19分にFWピエール・エメリク・オーバメヤンのゴールを許して失点。その後も得点できない状態が続くと、71分に再びオーバメヤンにネットを揺らされ、0-2で敗れている。

 この試合では70%を超えるポゼッション率を記録し、シュートは相手の4倍となる16本を放ったものの、1点も奪えず敗退となったマンチェスター・C。グアルディオラ監督は今季の“カップ・トレブル”を目標に掲げていたが、愛弟子ミケル・アルテタ監督率いるチームに阻まれる結果となった。試合後『 BT Sport』で以下のように振り返った。

「我々は良いプレーができなかった。唯一の後悔は試合に敗れたことではない。これは起こり得る。前半に後半のようなプレーができなかったことだ。良いプレーではなかったし、それが必要な日にそうできなかった」

「立ち上がりは低調で、必要なプレーを欠いた。我々は試合ごとに常に準備をしてきているが、今日はそうではなかった。相手が5バックでハイプレスを仕掛けてくることはわかっていた。彼らは良く守っていた。リバプール戦(2-1)でもそうだったから、我々もわかっていた。だが、自分たちがダメだった」

 そして最後に、8月に控えるチャンピオンズリーグについて言及。「まだ2週間ある。決勝で戦いたい。リズムに乗りたい。(もう1つのタイトルを獲得する)最後のチャンスだ」とビッグイヤーへの意気込みを示した。

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