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今季リーグ戦207分出場のニューカッスルFW武藤嘉紀の去就は? 指揮官と話し合いへ

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ニューカッスルFW武藤嘉紀

 ニューカッスルのFW武藤嘉紀がこれから将来について話し合うことになるようだ。地元紙『シールズ・ガゼット』が伝えた。

 2018年夏にマインツから950万ポンド(当時約14億円)でニューカッスルに加入した武藤。しかし、言語面の問題を指摘されるなど十分な出場機会に恵まれず、デビューシーズンはマンチェスター・ユナイテッド戦の1ゴールで終了する。

 スティーブ・ブルース監督が新たに就任した今シーズンは、プレシーズンマッチや8月のカラバオカップで得点したものの、1月を最後に出番はない。プレミアリーグ最終節を残して公式戦10試合1ゴール、リーグ戦に至ってはわずか207分のプレー時間しか得られず、武藤は不本意な2シーズンを過ごしている。

 今冬の移籍市場では退団が予想されるも、ケガなどの影響があり、クラブから離れずにプレーを続ける同選手の契約期間は2022年夏まで。満了まで24か月を切ったばかりだが、クラブはチャンスを得られない日本代表FWと将来に関する議論をするようだ。

 武藤について問われたブルース監督は「私はムトウとともに席に着くことになる。試合に関して、彼は私の下でベストな時間を過ごしたわけではない。それでも、彼は素晴らしいプロ選手であり、よく練習しているから、彼との間に問題はない。ただ、我々には現段階で彼を上回るフォワードの選手がいるということだ」とコメントした。

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