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ウエスト・ハム指揮官モイーズ、注目銘柄ライスの売却を示唆「ビッグオファーが届いたら…」

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 ウエスト・ハムのイングランド代表MFデクラン・ライスチェルシーが関心を示していると伝えられている。

 指揮官デビッド・モイーズはライスについて高額な契約解除金での放出を示唆している。モイーズは『Sky Sports』に対して「私はデクランについてここに留まってほしいし、彼のことを守りたいと思っている」と述べた。

「彼はウエスト・ハムの選手だし、引き続きここにいてくれると思っている。だが、どんなクラブでも素晴らしい選手がいたら、適正価格のオファーが舞い込むものだ」

「今の所主将はマーク(ノーブル)が担当しているが、将来はライスが務めることになるだろう。もちろん彼のことを手放すつもりはない。ただ、ビッグオファーが届いたらどうなるかはわからないけどね」

 現在21歳のライスは、実はチェルシーのアカデミー育ち。だが同チームの下部組織では途中で見限られ、15歳当時の2014年、エリートコースから脱落した逸話を持つ。ウエスト・ハムで頭角を現し、今やイングランド代表にも名を連ねるようになったライス。

 かつて自らが育ったチェルシーに、トップチームの即戦力としてライスは出戻りとなるのだろうか。指揮官モイーズの発言は移籍金の釣り上げを狙ったものと見る向きもあるが、今夏の移籍市場でライスの去就は大きく注目を集めることになる。

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