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スカッドの薄さに不安の声も…クロップ「必要以上に選手を増やすべきではない」

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ユルゲン・クロップ監督がチーム作りについて語る

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、自身のチーム作り関する考えを明かした。

 昨季は14年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ制覇、今季圧倒的な強さでプレミアリーグ優勝と、素晴らしい時を過ごすリバプール。しかし、OBや解説陣からはレギュラーメンバーと交代メンバーに差があると指摘されており、頻繁にスカッドの層について不安の声が上がっている。

 そんな中、最終節ニューカッスル戦前の会見でクロップ監督は、選手を必要以上に所属させるべきではないと主張している。

「我々はスカッドを構築し、全員が『自分は必要とされている』と感じなければならないんだ。1つの解決策では少々足りない時もあるが、常に答えはある。それがある限りは、それを使っていく必要がある」

「リバプールのようなクラブでは、20人のワールドクラスの選手をベンチに座らせることは不可能だ。我々はワールドクラスのプレーをしなければならないが、違うラインナップでも可能だし、我々の選手は全員ワールドクラスになる可能性を秘めている」

「スカッドを構築するのは難しいものだし、毎年大きな課題となっている。でも、その答えは必要以上に選手を増やすことではない。一時的には快適に感じられるかもしれないが、その後は年間を通して違う問題を抱えることになる」

「だからこそ、適切な数や選択肢を見極めるのは難しい。でも、それが仕事なんだよ。今のことろはオーケーだし、このままいて欲しいね」

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