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ユーベ戦で存在感のサンプドリア吉田麻也に伊主要紙から賛辞「なんて安心感。傑作」

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DF吉田麻也に称賛の声

 26日のユベントス戦にフル出場したサンプドリアの日本代表DF吉田麻也について、イタリア主要紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が27日に評価を下した。

 サンプドリアは26日、セリエA第36節において首位ユベントスと敵地アリアンツ・スタジアムで対戦。前半アディショナルタイムにFWクリスティアーノ・ロナウドに先制点を決められると、後半22分にはFWフェデリコ・ベルナルデスキに追加点を奪われた。同44分、MFファビオ・デ・パオリがDFアレックス・サンドロを倒してPKを献上したが、C・ロナウドがこれを失敗。サンプドリアは0-2で敗れ、王者ユベントスに目の前でセリエA9連覇を許した。

 吉田は8試合連続で先発してフル出場。試合終盤のCKの場面では、DFレオナルド・ボヌッチのシュートをライン際でブロックするなど奮闘した。イタリア紙は採点コーナーにおいて、「ヨシダ、なんて安心感だ」との見出しで日本代表DFを高く評価。チーム内最高評価を得たMFガストン・ラミレスに並ぶ「7」をつけた。「先手を打つ良いプレーが何度かあった。常にクロスやロングバスに注意深く、ボヌッチ(のシュート)に対しては奇跡的なセービングだった」と称えた。

『コリエレ・デッロ・スポルト』も同様に、ラミレスと並びチーム内最高点となる「6.5」を吉田に与えている。寸評では、「ディフェンスの中央において常に注意深かった。ボヌッチのゴールから救ったプレーは傑作だった」とコメント。チームを窮地から救ったプレーに賛辞を贈った。

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