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ミラン、イブラヒモビッチと契約延長に障害…今週中の合意目指すも金額に隔たりか

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 ミランは現在、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとの契約延長交渉を進めている。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が17日、報じている。

 38歳のイブラヒモビッチは1月の移籍市場において、近年、低迷が続いていた古巣のミランに7年半ぶりに復帰。ピッチ内だけでなく、ロッカールーム内の精神的支柱としてチームに貢献し、リーグ再開後の12戦無敗の快進撃をもたらした。

 スウェーデン人スーパースターとの契約は今シーズン限りとなっているが、指揮官のステファノ・ピオリやテクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏らは、チームに変革をもたらしたイブラヒモビッチの残留を希望。来シーズンに向けてチームが再始動する24日に間に合うように、今週末の21日までに契約延長の決着がつくことを願っている。

 ミランは現在、新契約について選手の代理人であるミーノ・ライオラ氏らと交渉。イブラヒモビッチ側から手取りでの年俸750万ユーロ(約9.5億円)+ボーナスとの条件を受け取った。ミランは1月に定めたオプションに基づき、年俸の固定額500万ユーロ(約6.3億円)にボーナスとして100万ユーロ(約1.3億円)ほどを付け加える形でオファーを提示。現時点では、両者の間に250万ユーロ(約3.2億円)の開きが見られる。

 ミランのイバン・ガジディスCEOは問題の解決を急いでおり、17日からイブラヒモビッチ側と接触し、今週中に「妥当な金額での合意」に至ることができるよう目指していくとみられる。38歳イブラヒモビッチを巡る今後の動向は注目されるところだ。

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