バルセロナは20日、U-21スペイン代表の17歳FWペドリの入団会見を行った。クラブ公式サイトが様子を伝えている

　ラス・パルマスに所属していたペドリは昨夏に1年後のバルセロナ移籍が決定。待望の加入となった会見では、ジョセップ・マリア・バルトメウ会長が「多くの才能を持っており、欧州ではこの世代最高かもしれない」と絶賛している。強化担当責任者のラモン・プラネス氏も「若くクオリティとエネルギーに溢れるバルサを構築したいし、ペドリのような選手が我々を助けてくれるだろう」とクラブの未来に期待を寄せた。

　ペドリ自身は「楽しんで、世界最高峰の選手と共に成長したい」と意気込む。バルセロナ加入は「常に夢だった」と念願だったことを明かしており、「大きなことをやってみせたい気持ちでいっぱいだが、プレッシャーは、選手が手にする最悪のものだ。早くプレッシャーをなくせればそれがベストだし、プレッシャーを期待感にとってかえたい」と期待と不安を垣間見せた。

　バルセロナは幼少から好きだったクラブということで、「僕のアイドルは、いつも、アンドレス・イニエスタだった」と現在のJリーガーの名前も。「今は、世界一の選手、レオ・メッシから学びたい」とスターとの会話を楽しみにしている。

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