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リバプール、親善試合でザルツブルクとドロー…古巣との一戦となった南野は得点の起点に

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ザルツブルクFW南野拓実

 FW南野拓実が所属するリバプールとMF奥川雅也が所属するザルツブルクがオーストリアで親善試合を行い、2-2で引き分けた。南野と奥川はともにベンチスタート。南野は後半あたまから、奥川は後半37分から出場した。

 試合開始早々の先手を取ったのはザルツブルクだった。前半3分、高い位置でのボール奪取を成功させると、FWパトソン・ダカが右足のシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。さらに同13分にはPA内左からMFメルギム・ベリシャが送ったラストパスにダカが滑り込みながら右足で合わせ、2点目となるゴールを陥れた。

 2点のビハインドを背負ったリバプールは後半開始から3枚を替え、南野らを投入。

 後半27分には南野の縦パスからPA内に侵入したMFジェームズ・ミルナーの折り返しをFWリアン・ブリュースターが蹴り込み、リバプールが1点差に詰め寄る。そして同36分にはMFカーティス・ジョーンズと相手GKが競り合ってこぼれたボールをブリュースターがPA外からネットに突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 後半37分にはザルツブルクベンチが動き、奥川を投入。しかし、その後は両チームにゴールは生まれず、2-2のドローに終わった。

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